健康は食事管理から

猫の食事管理は、飼い主に委ねられています。大事な家族の一員である猫が健康で長生きできるように、食事の与え方をしっかり学んでおくことが大切です。

猫の食事量の目安は、運動量によっても違いますが、成猫で体重1キログラムに対して80キロカロリー程度といわれています。完全室内飼育や運動量の少ない猫では、体重1キログラムに対して約70キロカロリーを目安にするとよいでしょう。肥満気味の場合は、おやつを控えたり低カロリーフードに変えてみたりして摂取カロリーを抑えます。逆に妊娠期や授乳期の場合は、栄養価が高いものを与えるべきです。

また、同じキャットフードでも、大きく分けて二種類が存在します。ドライフードとウェットフードの2つです。

ドライフードは保存性が良い・価格が比較的安価で経済的ということが利点です。乾燥している為、腐敗しにくく保存しやすい点も特徴的です。反面、あまり好まない猫もいる、水分補給もしっかりしなければならないという注意点も伴います。

ウェットフードはドライフードよりも添加物が少ない・嗜好性が高い・水分を同時に摂取できるということが利点に挙げられます。一方、水分を一緒に摂れてしまうため、水を飲む量が減る傾向も見られる場合があります。これにより注意すべきなのが、水分不足が影響し、尿路結石症になる可能性が高まる点です。そのため、合わせて前項で紹介したような、尿路結石症予防に適したクランベリー素材も意識してみると良いかもしれません。

このように、食事ひとつとっても飼い主が知っておくべき点は数多く存在します。猫の健康を考える上で、食事管理はとても重要です。猫も人間と同じく医食同源といえます。正しくキャットフードを与えながら、猫の健康を維持していくべきです。